『冬至は柚子湯に入る』
冬至とは、簡潔に言うと一年の中でもっとも日照時間が短い日の事を言うそうです。
日照時間が短いという事は、昼が短く夜が長い、というわけですね。
今年2014年は、冬至の日にちょうど月が新月になる日となっています。
このように新月と冬至が重なる事を「朔旦冬至」(さくたんとうじ)と呼び、
月と太陽の両方が復活する日として、非常におめでたい日だとされています。
これは19年に1度起きる現象で、それが今年だというわけです。
ちなみに、今年の冬至は12月22日となっています。
冬至に柚子湯に入る由来は、運を呼び込む前に体を清めるといった意味があったからだそうです。
昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かる事自体が
お浄めの意味があったようですが、そこにさらに香りの強い柚子を入れる事によって、
邪気を払うといった意味もあったようです。
さてさて、この3枚のお写真は本日、早朝に私が撮影したオアシスのお風呂です。
ゆずは皮をむいたほうが、香りが良いとは思いますが、なにせ循環湯、、
なので、大浴槽にそのまま”プカリ””プカリ”とゆずを浮かばせて、 掛け流し風のリフト浴槽2つに
ゆずの香り入浴剤を使って目と鼻でご利用者さまに楽しんでいただきました。